カルロス・ゴーン逮捕劇に関する「異論」に注目!

カルロス・ゴーン逮捕劇は、日本のマスコミが垂れ流す「ゴーン悪人説」に目を奪われているうちに、国際問題に発展しつつある。このような複雑で国家間の利害が絡む問題は、もはや一面的な単純な見方ではますますわからなくなってくる。

この際あえて複眼的に、異論も含めて冷静に分析する姿勢が必要だ。以下あえて異論ばかりを紹介するが、その中でも微妙に立場の違いが見えてくる。どれを支持するかはそれぞれの判断に待ちたいと思う。

ただ、現在の段階で百論百出でまだまだわからないことが多い中、27日ころから真相に迫る見方がチラホラと出てきているので、私は4番目の田中康夫氏の見方に注目していることだけはお伝えしておく。

1.田中宇の国際ニュース解説

ゴーン逮捕で仏マクロンの謀略を潰した日本政府
https://tanakanews.com/

ルノー日産三菱の3社の会長を兼務していたゴーンは、ワンマン経営者で、3社の合併を推進する大黒柱だった。ゴーンがいないと、3社は合併どころか、提携の拡大も難しくなる。ゴーンは保釈後、ルノーの会長に戻るかもしれないが、日産と三菱からは排除されていく。今回、日本は国家として、フレンチ野郎を微罪で「犯罪者扱い」して、日仏関係の悪化もかまわず、日産と三菱を守ることにした。日産三菱は、日本国の後ろ盾を得た。日産は、もうフランス側にヘコヘコする必要がない。日産は、株の買戻しなどで、ルノーとの関係を切っていく可能性が大きい(三菱は日産が最大株主)。マクロンの謀略は失敗した。ざまあみろだ。日本人は、欧米人経営者礼賛をいいかげんにやめるべきだ。

2.郷原信郎さんの見解

http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/613.html

この事件は必ず裏がある。郷原さんの指摘で重要な部分は「逮捕容疑の有価証券報告書の虚偽記載だけであれば司法取引が根拠になりえない、取引する材料は何もないからだ。もし司法取引があったとすれば、それは闇取引だ」これは痛烈!

3.カレイドスコープの記事

裏を探るならもっと痛烈な異論に注目。それはカレイドスコープに記載あり。
「カルロス・ゴーン逮捕劇の背後には日米安全保障が」と云う記事だ。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-5846.html

この類の異論は「陰謀論」として切り捨てられる傾向が強いが、一部聞き逃すことができない情報も含まれるのであえて紹介した次第だ。

この種の事件は、ゴーンを悪者視する報道だけ見ていては本質を見逃す。異論を探しそれに注目する必要がある。そうすると、この事件は国家と国家の争いで、仕掛けたのはどちらかが良く分かる。

4.田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」

西川廣人CEOは特別利害関係人にもかかわらず、それらしくない異常な言動をとっている。ルノーとの資本関係はルノーの日産持ち株43%のほか15%が欧米の株主のものだということに注目。ゴーン逮捕が在日フランス商工会議所100周年記念行事 「日仏ビジネスサミット」最終日に決行された「日産クーデター」! 革命の国フランスのギロチン逆襲を怖いもの知らず…。
Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=vF5uXUUf5h8 この動画と次の動画も必見。

11月27日からNHKスペシャルやLiteraでも「単なるゴーン叩きを超えた特番」が組まれているので参考にしてみては—。
ただ、冒頭でも述べたように「4.田中康夫~」だけは、あらゆる面から豊富な情報を提供してくれているので、ぜひ視聴していただきたい。

時事

Posted by 8kei