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「不思議の国のアリス」のハートの女王を地で行く強権政治

門番に「ハートの女王に会いたいので通してください」とアリスが云うと門番は「自分は番をしとるんだ」と答え何度云っても同じ返事。

バラの花を赤く塗りつぶしている園丁はハートの女王のご機嫌を損ねないように一生懸命赤ペンキを塗っているのだが、それを見てアリスが「なんで白いバラに赤いペンキで塗るの?」と聞くとこれも何度聴いても「ワシは塗っておるのだ」と答えるだけ。

こうしてやっとクリケット会場につきハートの女王とクリケットの対戦を行うと。ボールはハリネズミ、ステッキは紅鶴のくちばし、そしてゴールはトランプカードの兵隊。そして、それぞれハートの女王が勝つように勝手に動き回る。

遂にアリスは怒って「こんなインチキな試合には付き合いきれないわ」と捨て台詞。ハートの女王を怒らせると見境なく「かの首をちょん切れ!」と喚く始末。

今の日本はまるきり、アリス・イン・ワンダーランドまる写しの「不思議の国」だ。

泥船とともに沈みゆく「転びもの」たち

権力を欲しい侭にしている人物に、「おこぼれに預かりたい欲張りたち」がたくさんすり寄ってきます。

彼ら彼女らは一生懸命権力者にとり入ろうとします。こうして点数稼ぎの競争が始まるのです。

昔キリシタン弾圧が激しかった時代、権力におもねるもの、権力に負け宗旨替えしたものが続出しました。彼らを「転びもの」と呼びました。「踏み絵」は転びものが発案して権力者が採用した弾圧の道具でした。沖縄の「剃刀の刃鉄条網」(次の画面)も転びものと権力者が共謀した弾圧の道具たてか?

権力者は労せずしてますます権力の強化が図れます。自分は知らぬ存ぜずを押し通し、ますます慢心がつのります。

驕る平家は久しからずです。出世欲にとりつかれた人々は自分が乗っている船が泥船で、沈みかかっていることを知りません。と云うより沈むと云うこと自体を考えようとしないのです。

点数稼ぎの「転びもの」たちは、権力の衰退とともに弱体化し、ついには世間から見放され権力者とともに没落するのです。平家の落ち武者の様に!

社会

沖縄の伊波洋一氏から次の文と写真が寄せられました。写真は、鮮明化を図るとともに複合化のエラーを解決する修正を行いました。以下にご紹介します。

高江の森の中で張り巡らされたカミソリ刃付鉄条網が住民生活の場まで張られた琉球セメントの安和桟橋付近。防衛省は、あくまで琉球セメントがやったと主張するが、防衛省の関与があったことは間違いないだろう。マスコミでも警察、海上保安庁、民間警備会社が協議と報じていた。

すさまじい悪意。こんな恐ろしいことを国がするのを見たことがない。ものすごく危険。独裁者は国民を殺すのなんか平気だし、独裁者の下では軍はいかようにも凶暴になるんだった。この鉄条網で野生動物も傷つくだろう。犬や猫も。フェンスの上でなく下なんだから。
防衛省は、あくまで琉球セメントがやったと主張するが、防衛省の関与があったことは間違いないだろすさまじい悪意。こんな恐ろしいことを国がするのを見たことがない。ものすごく危険。— 伊波 洋一 2018年12月3日

追記:2018/12/4 衆議院での質疑、伊波議員

私は12月1日この琉球セメントの泡桟橋などを視察してきましたが、昨日12月3日、桟橋に設置された施設されたベルトコンベアを使用して船に積み込む作業を行いました安倍政権と防衛省の県民の民意を踏みにじる暴挙に強く抗議いたします。

現地を見て大変驚いたことがあります。あの琉球セメントの桟橋施設周辺に、高江のヘリパッド工事でも使われたカミソリ歯突き鉄条網が、県道沿いの道に面するよう、設置されていました。

お手元の資料の最後から2ページの、この写真ですけど、あのカミソリ刃なんですが、このようものに剃刀がずっと巻きつけられている鉄条網でございますが、子供や幼児も歩くような歩道に面し、手を伸ばせばすぐ届くところに絡みつけ、鉄条網を設置するのは異常というほかありません。

設置者が誰なのか。琉球セメントか沖縄防衛局かどちらなのでしょうか。また誰の許可を取って設置されているのか、早急に撤去すべきと考えますが、いかがでしょうか。

12月11日現在、このような抗議が各方面から起こり、撤去されましたが一部はまだ残っているようです。そのうちに記録が消されるかもしれません。その前にここに「暴走の記録」として残しておきます。